Adobeが提供しているおなじみのDreamweaverCCが、2017にアップデートされました。「webサイトを短時間でコーディング」というキャッチコピー通り、エディタに同じくAdobeが無償で提供している「brackets」が搭載されています。
Dreamweaverがまともなエディタになった
というと語弊があるのですが、今までのDreamweaverのエディタは、お世辞にも高機能とは言えませんでした。
Adobeのアプリケーション特有の本体の重さとも相まって、コーディングは他のエディタを使用するというユーザーが非常に多かったようです。
しかし今回、エディタ部分に「brackets」を採用することにより、非常にコーディングがやりやすくなりました。
早速アップデートしてみた
DreamweaverCCを2015から2017にアップデートしてみると、このような画面が表示されます。
「コーディングを行うデザイナー向けにweb開発が高速化」
なんとも頼もしい言葉ですな!!
その後も少しの設定があり、起動された画面は…
愛すべきbrackets!!
…あ、すみません、私も例にもれず、エディタはDreamweaverを使っていませんでした。
DreamweaverCC2017では、bracketsにあった機能がそのまま使えます!
もちろんCSSのクイック編集も、コードヒントもライブプレビューも…って、ライブプレビューがパワーアップしているじゃないですか!!
CSSの変更を保存なしでそのままブラウザで確認できるライブプレビューは、もともとGooglechromeだけでの機能でした。
それがデフォルトでもFirefoxやEdge、InternetExplorerにまで対応してる!
しかもQRコードを読み込めば、端末でのプレビューも出来るんだから、「web開発が高速化」に偽りなしですね!!
EmmetもSassもそのまま使えるし、スニペットも矩形選択も複数選択も、便利な機能はそのまま!!
今までDreamweaverを敬遠していた方もこれを機に触ってみてはいかがでしょうか!
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