webマーケティングの三種の神器であるGoogleのアナリティクス、サーチコンソール、キーワードプランナーのうちのキーワードプランナーに無料使用での制限がかかるということで、SEO、コンテンツマーケティング界隈は騒然としています。
そもそもキーワードプランナーとは?
キーワードプランナーは、Googleが提供している広告であるAdWordsのうちの機能の一つです。
キーワードを入力すると、そのキーワードの関連候補と検索ボリュームがグラフと数字で表示されるという機能は、「Googleが提供しているデータ」という信頼性も相まって、SEO業者などがクライアントへの資料として、コンテンツ制作者のキーワード候補として、大変重宝されています。
無料使用での制限がスタートする
AdWordsは広告ですから、もちろん使用の際はGoogleへの金銭の支払いが生じます。
しかし、登録だけしておけば、広告を出稿せずともキーワードプランナーの機能を使用することは可能でした。
無料とは思えない便利な機能を使用できたのは、あくまで広告主に向けてのものだったからであり、今回の制限は仕方のないものと言えるかもしれません。
今回の制限では、こちらのグラフが表示されなくなり、検索ボリュームが1000~1万というような、かなりざっくりとした表記となるようです。
キーワードプランナーは使えないものとなるのか?
この仕様変更でキーワードプランナーが使えないものとなるのかというと、そんなことはないと思います。
アナリティクスとサーチコンソールでは知り得ない、検索候補とその検索ボリュームを調べるという機能は、やはりコンテンツ制作におけるキーワード選定として欠かせないものだと思います。
逆に、キーワードプランナーを使える有料サービスなんていうのを始める業者さんもいるかもしれません。
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